占い師の戯話@HARURAY

スピリチュアル☆タロティスト HARURAYからのメッセージ

【風水プチコラム⑳知らない、知ろうとしない結果どうなるか・・・占い相談現場で見る因果応報の法則】

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あなたの部屋は
今のあなたを映し出す鏡です!

 

さて、因果応報の法則はよく
知られていることですが、
占いの現場でも「ああ、そうだな」と
思わされることがしばしば。

 

つまり
自分の受ける結果はすべて
自分が作っているということ。

 

今、目の前にある悩みは
過去に起因しているということ。

 

過去とは過去世ではありません。
あくまでも、この世に生きて
自分がしてきた結果が
遅かれ早かれ出るようです。

 

それに、ご自分の問題に限る話です。
他人から迷惑を被った場合、
それはあなたが原因
ではない場合も多いでしょう。

 

なにもかもご自分のせいに
しないようにしてくださいね。

 

誤解を恐れずに言うと
あなたの現状の悩みのほとんどは
あなたが引き起こしたのでしょう。

 

前置きが長くなりました。

 

かつて、鑑定をお断りをした
お客さまがいらっしゃいました。

 

別荘を持っているが売れないので
原因があるかどうか見て欲しいと
いうご依頼でした。

 

ご依頼を受ける前に
少しだけ経緯を伺ってみたところ、
その別荘は半値で購入したようです。

 

ところが今売ろうとしても
二束三文だそうです。
もっと高く売りたいとのこと。

 

そこで、お客さまは
「買う時には、ものすごく得をした
と大喜びだったんです」と。

 

そのお話をお聞きして
ああ、売り主の方のお気持ちは
どうだったのだろうと。

 

きっと、
「買ってくれてよかった」というより
「損をした」と思ったのだと
感じました。

 

そうなってくると、
別荘を購入されたお客さまも
いずれはどこかで
「損をした」という気持ちに
させられるのではないかと。

 

お客さまはおそらく、
売主の方のお気持ちを察することが
できなかったのでしょう。

 

もちろん、知らなかったのでしょう。

それどころか、売り主の方から

表面的には感謝をされたかもしれません。

 

けれども、本当のところを

知ろうとしない結果
ご自身も同じ結果になるのかも
しれません。

 

さらに、
昨今、別荘は売れないというのが
現状ですよね。

 

では、過去にそのお客さまが
どうしたら良かったのか私には
わかりませんが、

 

ひとまず、お客さまには
「申し訳ありませんが、
 今回のケースは私には占いができません。

 

ひとつだけアドバイス
させていただくとしたら、いくら安いと
思っても早めに売ってしまうのが最善かと」

 

※意地悪な言い方をすれば、
 半額で買った別荘なので
 差し引き0で計算あってますよね。
 とは申し上げられませんでしたが(涙)

 

その場での、お客さまのお返事は、
「いえ、できるだけ高く売りたいです」と
おっしゃっていました。

 

その後、どうされたか不明ですが
因果応報という言葉を思い当たり、
自戒を込め、あらためて文章にしてみました。

 

世の中には
知らなかったでは済まないことが
あるのではないでしょうか。

 

知ろうとしなかったことで
引き起こされる結果は
自分自身で受けるしかないのかも
しれませんね。

 

知らない、わからないと
言わないように
つねに心の目を開いて
世の中を見つめていたいです。

 

知らないながらも
わからないながらも
私はどう思うか、どう感じるか
その感覚を持ち続けることが
占い師としても必要だと思います。

 

得をした、と思ったときこそ
本当にそうなのかを考えたいですね。

 

いつになく
シリアスモードですが(笑)

 

さて、
あなたはいかがでしょう?

 

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