占い師の戯話@HARURAY

スピリチュアル☆タロティスト HARURAYからのメッセージ

マンションは15階建てより14階建てを選んだほうがいい、しかし、間取り(床面積・専有面積)も確認すべし!

あなたのお住まいのマンションは

何階建ですか?

 

5階建て?10階建て?

14階建て?15階建て?

 

実は、日本ではこの4種類のマンションが

多いようです。

 

なぜなら、建築基準法の規制が

関係しているからです。

 

5階建てが多いのは、

6階建て以上になると原則として

2つ以上の直通階段を作ることになっているから。

 

5階建てのマンションは多くても、

6階建てのマンションは

少ないかもしれませんね。

 

ちなみにエレベーターの設置義務は

31mをこえる建物。

何階建てかは関係ありません。

 

ですから6階建でもエレベーターがない

マンションがあります。

宅配業者泣かせでしょうが、

エレベーターのメンテナンス費用を節約できるので

住居者の管理費は減るでしょうね。

 

10階建てが多いのは

建築基準法で高さ規制があるからです。

一般的には31mを超えると、

さまざまな規制がかかってきます。

31mというのは、約10階建て。

つまり10階以下に抑える建物が多いのは

そういった理由です。

 

規制緩和もありますが、

消防車の消火活動にも関係しています。

 

さて、

消防車はいったい何階まで届くでしょう?

一般的に10階てくらいの建物の消火活動を

想定しているため、

主流は30m(10階)で

40m(13階くらい)の

はしご車が設置されているようです。

 

えっ、ではタワー型マンションの高層階は!

と思いますが、

非常用エレベーターの設置義務があります。

そもそも、建築基準法の規制として

31m、45m、60mが節目です。

 

となると、45m以下に抑えるマンションが多く、

45m以下でマンションを建築するには、

ぎりぎり15階、余裕をみると14階に。

 

なので、14階と15階も多くなります。

ただし、15階で設計すると、

満足のいく防音設計ができなくなります。

階高が減ってしまい

二重床や二重天井の施工が無理なのです。

 

一般的には14階のほうが15階よりも

天井高が高く、防音性が優れています。

 

とはいえ、必ずしも14階のほうが

住みやすい家だとは限りません。

 

なぜなら、分譲住宅の場合には、

14階でも15階でも販売戸数は

ほとんど同じだからです。

 

つまり、同じ販売価格でも

15階のほうが14階より天井高は低くても、

おそらく床面積(専有面積)が広いでしょうね。

 

15階建でも防音設計さえしっかりしてあるなら

問題ないでしょう。

 

専有面積(床面積=広さ)が多くなり

リビングが広いマンションに住めるかもしれません。

 

設計者側からみると

高さ面で無理をするか?

平面で無理をするか?

二者択一かもしれませんね(笑)

 

あなたはマンションを借りる時、

買う時に何を重視しますか?

 

♡私は見晴らしと風通しがよい住まいが理想♡

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