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占い師の戯話

「横浜のタロット占い師HARU」のつぶやきブログ

展覧会で、アート作品を買ってくれる人とそうでない人の見分け方

ある書道家の言葉です。

「買ってくれる人は何も言わないのよ」
「黙って買ってくれるの」

「買わない人は褒めてくれるの」
「私の書を、すごく褒めてくださるけれど
 買う気はないのだなと、すぐわかるわ」

つまり不言実行ですね。

その書道家
画集を出したり、海外で個展をするほど
高名、かつ実力を兼ね備えた女性。

書の世界は未知ではありますが
重鎮とよべる存在なのかもしれません。

美しく年を重ねてきた麗しい人。
書道の道を究め、芸術に生きている人
ならではの凛とした佇まいを放っています。

繊細かつ大胆な作品は
見ている人を惹きこんでしまうほどの
特別な世界観があります。

白と黒の世界ではありますが、
微妙な濃淡が織りなす陰影のある作品は
私たちの想像力を刺激してやみません。

いわば潜在的な意識に
ダイレクトに働きかけてくるような
不思議な感覚に囚われます。

見ていると動けなくなってしまう!
それほど入魂の作品です。

・・・つい作品の紹介になって
しまいますが、

アート作品を日常的に購入する人は
それほど多くないのでしょうね。

展覧会に足を運んでくださっても
購入に至る人は、ごくわずかのようです。

アート作品は一期一会。
一目見て心を奪われた人は
もう二度と出会えないかもしれないと
分かっているので、
作品を手に入れずにいられないのでしょう。

その作品と共に生活をするように、
世界観ごと家に持ち帰るのでしょう。

作家としては
美辞麗句を並べて褒めてくれるよりも
買うという行為が最大の賛辞。

そのように感じた一幕でした。

さて、あなたには
お気に入りのアーティストはいますか?

アート作品と一緒に暮らしたいと思いませんか?

 

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